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抱かれる子どもはよい子に育つ◆おススメ育児関連本 [おススメ絵本・育児関連の本]

こちらは心理学に基づいて書かれた、人間学的な育児書です。 キーワードは“存在感”。

今はもう「抱き癖がつくから、泣いたからってすぐに抱かない方がいい」なんて言われる時代じゃないかもしれないけれど、小さいうちくらい思う存分抱っこしてあげたいと思いますねー。でも、うちの子たちは重たい(&重たかった)ので・・・・・・腰が・・・(><;)

 

●『抱かれる子どもはよい子に育つ』 確かな「存在感」をはぐくむ愛の心理学 石田勝正(国立京都病院医長) PHP研究所 定価:本体1,170円+税

抱かれる子どもはよい子に育つ―確かな「存在感」をはぐくむ愛の心理学

抱かれる子どもはよい子に育つ―確かな「存在感」をはぐくむ愛の心理学

  • 作者: 石田 勝正
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: 単行本

 

 

<目次> 

第一話 なぜ 人間は育児をするのか?
・自然の流れに逆らっている現代の育児法
・育児とは心で生きる人間を育てること
・「心の育児」は「しつけ」とは違う
・とりかえしがつかないような誤りはない

第二話 なぜ 赤ちゃんを、母親が抱いて育てることが大切か? 
・夜泣きをするのは孤独感にかられるから
・赤ちゃんは子宮内のぬくもりを記憶している
・母親の目を見ない「サイレントベビー」
・「サイレントベビー」はどうすれば治るか
・赤ちゃんは、抱かれるためだけに生まれて来る

第三話 なぜ 母乳育児が見直されているのか?
・母乳は母と子のすばらしい肉体関係の絆
・母乳を与える母親は世の中に「和」をもたらす

第四話 なぜ 母性豊な女性は神や仏に近いのか?
・「自分が自分である」という感覚はどこから生まれるか
・人前であがってしまう心のメカニズム
・高い所が怖い心のメカニズム
・自分で自分のからだに傷をつける心の病
・新生児室は赤ちゃんにとって地獄のような世界
・薬物・アルコールに溺れる心のメカニズム
・気絶とは「存在感」が外界の圧力に強く押しつぶされること
・ストレスを受けやすい人とはどんな人か
・不登校の子どもに親はどう接すればよいのか
・一億総心身症~の回復の鍵は「スキンシップ」と「素直な心」
・「心」をもっとよく理解するためのQ&A
 Q.脳は何のためにあるのでしょう?
 Q.「愛」と「存在感」はどのような関係にあるのでしょうか?
 Q.心の健康な状態とはどのようなものですか?
 Q.「心の病」はどうして生じるのでしょうか?
 Q.「存在感」は外界の影響をどのように受けるのでしょうか?
 Q.「存在感」の確かさと心の病とはどのような関係がありますか?
 Q.「存在感」は年齢によってどのように変化しますか?
 Q.よく言われる「精神障害」とは何でしょうか?
 Q.人の性格は「存在感」と関係があるのか?
・母性豊な女性がになう神仏と同じ役割

第五話 なぜ 夫婦仲のよさが育児に大切か?
・父親が一緒に来院すると子どもの病気が治りやすい
・子供の判断・行動の鍵は母親が握る
・愛とは「安心で快いかかわり合い」である
・子どもの「存在感の種」が発芽する仕掛け
・子どもはスキンシップを通してはじめて愛を知る

第六話 なぜ 家庭の「和」が育児に大切か?
・家庭の「不和」が子どもの心に与えるダメージ
・「不和」の原因は両親の心の未熟さにある
・人間が幸福であるために、家庭はどうあるべきか
・和は、テニスの壁打ち練習のようなもの

第七話 なぜ いつまでもあまえる子どもになるのか?
・叱っても、叩いても、わがままは治らない
・子どもがだだをこねてあまえる本当の原因
・「赤ちゃん返り」をしてしまう大人たち
・抱いてあげることは「過保護」とは違う

第八話 なぜ 親が早くから、叱り過ぎてはいけないのか?
・「しつけは三歳までに」という考え方への疑問
・子供は叱られると、世の中に恐怖心を抱く
・子どもは叱られると、心を抑制してしまう
・叱られて学ぶことは、いつまでも「借り物」のまま
・叱ってでもしつける必要があるのは二つのことだけ
・育児はしつけや教育ではない

第九話 なぜ 親が口出しをし過ぎてはいけないのか?
・赤ちゃんはそもそも自発的に行動を発達させる
・なぜ、子離れのできない親が増えているのか
・なぜ、大人になれない若者が増えているのか
・「母子癒着」の世界を満喫することが母子を成長させる

第十話 なぜ 人間の性格は変化するのか
:・「性格はかえることができる」という救い
・性格はそれまでの生活歴によってつくられる
・「存在感」を高めることが性格をよくする
・子どもにも大人にもスキンシップが大切なわけ
・愛は体験によってはじめてわかるもの

第十一話 なぜ 親による児童虐待が起こるのか?
・アメリカに続いて日本でも児童虐待が増えている
・母親の心は赤ちゃんとかかわることではじめて安定する
・子どもを虐待する母親の心のメカニズム
・日本に児童虐待がもたらされた時代の背景
・なぜ「腹を痛めた子ども」でもかわいがれないのか
・親が自分を責めても問題は解決しない

第十二話 なぜ 育児ノイローゼになるのか?
・産後の母親の心はだれでも、少しは不安定

おわりに

 

 

関連記事:0歳からの子育ての技術◆おススメ育児関連本(2012/3/23)
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