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あれ?にこたんに永久歯がない?! [子どもの病気]

現在小学3年生のにこたんですが、最近、「ものを食べると歯が痛い」と言うので、歯医者さんに連れて行きました。

兄のくまたんが先に通っていたので、ついでに予約を入れていたんです。

にこたんは歯医者さんにかかるのは本当に久しぶりでした。

年中か年長の頃に、虫歯のなりかけっぽくなってしまった前歯を治療してもらったくらい。前歯だし、ほんのちょっとだったので電動ので削るってこともしなかったように思います(滑らかにするためには使ったかもしれないけれど)。

痛いと感じる歯についても、本人ははっきりわからないようで、私が見ても「ここが虫歯っぽい」と思える場所がわかりません(^^;)レントゲンを撮ればわかるよね? 

そんな感じだったので、「奥の方の歯を治療するのは大丈夫かな~?まあ大丈夫だろうけど」と思いながら、一応、助手さんには伝えておきました。

 

そしてしばらくして治療が終わり、助手さんが「先生が説明をするので」と、私を呼びに来ました。にこたんの座っている椅子まで行くと、レントゲン写真が2枚こちらに向けてありました。

先生が今日の治療内容を教えてくれたのですが、それは予想していなかった内容でした。

 

最初に、にこたんが痛みを感じている部分のレントゲン写真を指して、 「痛みのあるところは虫歯にはなっていません。」「まだ表面には出てきてはいないけれど、6歳臼歯が生えて来ていて、歯茎が圧迫されて痛みを感じています。」と教えてくれました。

その後、痛みとは関係ない歯のレントゲン写真を指して、「これは乳歯ですが、永久歯のもとがありませんね。」と。

え?もとがない?それって、生え変わらないってこと・・・?

・・・先生の話によると、他の乳歯のようには生え変わらないとのこと。でも、乳歯は永久歯とは違って根が短く、いつかはもろくなって抜けてしまう可能性が高いと。(普通の乳歯は、永久歯が生え始めると根が溶けるように短くなってグラグラし、生え変わります。 )

でも、その後に生えるもの(永久歯)がないので、できるだけ長く乳歯を使って行きましょうということでした。保護する処置をしたり状態をチェックするために定期的に通ってくださいと。

大事に使っていれば、40~50代頃まで使えるようです。 

 

今後の治療は、まだあごの発達している段階で、固定したりする処置はよくないということです。周りの歯の生え変わりの様子をみながら、ある程度の時期をみて処置を考えていきましょうと言う話でした。 

うーん。虫歯がなかったのはいいことだけど、長い目で見ていかなければならない問題があったとは。。

ただ、この永久歯のもとがないという症状は、『先天性欠如歯』というもので、現代の子どもの10人に1人くらいいるらしく、それほど珍しいことではないようです。例えば1クラス30人だったら、3人くらいはいるんですね。

現代っ子はあごが小さくなっていることと関係があるのかなあ。


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