クワガタ取りと、ヘビトンボ [田舎暮らし]
夏ですねぇ~。みなさんのお住まいの地域は、暑いですか?・・・熱中症にはご注意くださいね。
こちらは、まだそこまで暑くはなくて、ちょうどいい感じの気温です。朝晩は窓を開けると、ひんやりとした風が入り込んでくるので、寝る前までは開けているのですが、寝る時に閉めてしまいます。うちにはエアコンも扇風機もないので、本当に暑い日には開けっぱなしで寝ることもあるのですけど、(ストッパーがあるので)、今年はまだ大丈夫だなあ。
さすがに夏真っ盛りの暑い日には「扇風機、買う~?」って気持ちになることもあるのですが、そんな夏にはお店の扇風機も売り切れが続出していたりして、結局ちょっと我慢していればすぐ涼しくなる北海道の夏だし、買わずじまいで今まで来てしまいました。北海道でも盆地は暑いので扇風機くらいあった方がいいかもしれないですけれど、海沿いのこのあたりは、何とかやり過ごせてました。
そんな、今年の夏ですが、うちのくまたん・にこたん・みるたんたちは、クワガタに夢中です(^^)
1週間くらい前から、この近所でもクワガタが出没し始めました。近所に、クワガタ取りが得意な子がいて毎年たくさん取っている様子なのですが、今年は何匹か分けてくれました。(昨年の夏も、近所のおばさんが「クワガタいたよ~」と、くれたのですが、まだそこまで夢中になっていなくて、お世話もあんまりせずにいました。)
今年のくまたんは、もらったクワガタを虫かごから出して、手に乗せたり観察したりしてかわいがっています。 そして、「かわいい~」って言ってます(笑)。「クワガタ取りに行きたい」とも言い出しました。
そこで・・・昨日はなぜか朝4時半頃に目覚めたくまたんと私。いつもこんな早くに起きないのに。 せっかく早起きしたから・・・と思って、くまたんを連れて外に出てみました。クワガタいるかな~と。本当は夜の方がいいのかもしれませんが、もしかしたら寝床に帰りそびれた食いしん坊のクワガタが、まだ残ってるかもしれないね、と話しながら。
家を出て歩いていると・・・
いました(笑)一匹のメスのクワガタが、道端でひっくり返ってもがいていました。
それから、学校の入り口あたりにあった網に、何かがくっついているのを見つけ、近づいてみると、「・・・ん?セミ??」というような虫が。。でも、よく見てみると、首が長いんです。 一瞬、セミの頭から寄生虫でも出ている?なんて怖いことを考えちゃいましたが、どうやらそうでもない感じ。平然とした顔で網にくっついているような・・・(笑)なにこれ。何の虫???セミでこんな種類いるんだろうか・・・???
と不思議に思いながら、「さて、クワガタ、クワガタ!」と、先に進むことにしました。
そしてまたしばらく歩いていると、木の看板の下側に、大きなミヤマクワガタが!!これはこの夏一番の大きさです。くまたんが躊躇していたので、私が虫かごに入れましたが、しがみつく力が強いし、私も虫が得意なわけではないので、ちょっぴり勇気が必要でした~。
そうして、道の端まで来てしまったので、折り返して家に帰ります。この日は2匹の収獲でした。
家に帰って、さっきのセミのようなものを調べてみたら、実はあれ、「ヘビトンボ」というんですって。初めて見ました。(こちらの記事にありました⇒「セミかなーと思ったのですが、やけに首が長い」)
ウスバカゲロウの仲間ということです。きれいな水のある場所でないと、なかなか見れないようで、このあたりは湧水があるから(検査等していないので、飲めないようですが)、そういう虫もいるんだな~と思いました。
そういえば昨年は、「ニホンザリガニ」が水たまりにいましたし。大雨の後だったので、山の方から流されてきたんだと思います。ニホンザリガニもきれいな水にしか住めないので、飼うのがとても難しいんですよね。
今後も、また何か珍しい出会いがあるかな~?
・・・クマやヘビには会いたくないですけどね(^^;)
↓本日捕った、大きなミヤマクワガタ(えさ台の上)この昆虫ゼリーは、普通のよりちょっと大きい。
↓こちらは普通の昆虫ゼリーの上に乗っているクワガタ。ノコギリクワガタ?
↓うちにある本、『昆虫の迷路』を出してきて、このページ(写真は一部ですが)をにこたんが見ていました。
ちなみに、『昆虫の迷路』はこちらです(^^)
熊出没注意! [田舎暮らし]
北海道のおみやげに、『熊出没注意!』シリーズなんてのがあるのですが
←こんなの(笑)
冗談ではなく、ほんとに出没してます。クマ・・・。
最近、目撃例が多いんですよね。しかも近所です。うちは、海沿いの国道から町道に入り、数十メートル内側に入ったあたりにあり、家の前は舗装道路です。でも、家から数メートルで道は細くなり砂利道に。その奥はもう山道となります。(行ったことないけど)
で、うちから十メートルあるかないかというその砂利道を、横切っていく親子熊が目撃されました。ちょうど子どもたちを外で遊ばせていたとき、軽トラックに乗ったおじさんが山道から出てきました。そして、私たちの近くで車を止め、「今、子連れグマが出てるから気をつけろ」と。。
まだ、お天気の良いお昼間でした。そのおじさんがどこかに行ってしまった後、少しして別の軽トラックがやってきて、その現場の方へ入っていきました。そしてすぐに車を止めて、車から降りて何やら準備をしている様子。
長いものが見える。ライフル銃とか・・・?
その男の人が見えなくなってから、またしばらくするとミニパトカーがやってきて、おまわりさんが「熊出てるから山の方に行かないように。今、ハンターが入っている」と教えてくれました。やっぱりあの長いのは鉄砲だったのね。。
それからまた時間が経って、庭仕事している隣近所のおばあさんとお話していたら、ハンターさんがやってきました。その人はこのおばあさんと知り合いのようで、「今、ぐるっと山を回ってきたけどいなかった。クマは親子で、子が2匹いる。親も子もあまり大きくはないみたいだ。子連れだから気をつけて。山には入らないように」と話して、行ってしまいました。
北海道に住んでいると、色んなところで熊出没の話は聞くものの、ある程度の対策をしていればめったに被害に遭うことはないです。でもやっぱり、子どもが外で遊んだりするので心配です。。
クマの方も、ただ単にいつもの通り道を歩いている感じで、人を襲おうとか、食べ物がなくてあちこち探しに出てきているのではないようです。どうやら、そのクマが道を横切って向かう先は、昔、果樹園があった場所らしく、今はもう人は行かない場所ですが、おいしいものが残っているのでしょうね。
とにかく、クマの生活圏には入り込まないこと(砂利道には入らない)、暗い時間に一人歩きはしない、音を立てて歩く。これらは、ここに住む間は守らないとね。
クマにヘビにスズメバチ、ここに住む際の『三大怖いもの』です(><)
あ、でも、きれいなものもあります♪
夏の景色、秋の景色 [田舎暮らし]
前に住んでいたところでは、普段の散歩中に田んぼの風景を撮るのが好きでした♪今の家の周りは山なので、広々とした風景ではないし、クマもヘビ(マムシ)も怖くて、あんまり散歩を楽しむ場所がありません(><)その代わり、くまたんを保育園に送った帰りに、ちょっとドライブがてら寄り道することが増えました(^^)
まずは夏の景色から。くまたんを保育園に送った帰りに、下の二人を連れて公園に行きました。
←にこたんが走ってます^^
次は、秋の景色。家のすぐ近くの山。
↓以下は、またまた保育園に送った帰りに、遠回りして撮ったススキ野原
残暑厳しい9月。でもそろそろ秋の気配も・・・ [田舎暮らし]
9月に入ったというのに・・・
暦の上ではもう秋なのに・・・
残暑が厳しいですね。今年は全国的に猛暑のようで、北海道でもこんなに暑いのに本州以南はもっと厳しいのだろうなと思います。
私はずっと北海道に住んでますが、こんなに暑いのは初めてじゃないかな。うちにはエアコンも扇風機もないので(今まで特に必要と感じなかった)、今夏は結構キツかった(><)今後もこんな夏が増えるのなら、扇風機くらい買わなくちゃならないな~。
いつもはお盆が過ぎたらもう秋の気配。朝晩涼しくなってきて、台風が来て雨が降るごとに涼しく、だんだんと寒くなっていく・・・はずなのに、今年は未だに朝も晩も涼しくない。(昨日の夜はちょっと涼しかったけど)
裏山ではまだセミがミンミン、ジージー鳴いてます。先日、家の前に置いていた自転車の車輪にセミが止まってました。ただ、夏も終わりなので、力尽きたセミが道路のあちらこちらに転がってたりします。(抜け殻は8月に見つけたもの)
よく見ると色んな種類のセミがいます。昆虫図鑑で調べたところ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、エゾゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミあたりのよう。夏真っ盛りの頃は本当にうるさいくらい毎日鳴いてました。最近はさすがに少なくなってきたけど、まだ頑張ってるのがいるんだよね^^
でも、夜はコオロギやスズムシの鳴き声も聞こえるようになって来ました。トンボやバッタの姿も増え、ススキの穂も野原に見られるようになり、秋も近づいてきているようです。一気に寒くならず、ちょっとずつ秋が深まってくれるといいな~。
おまけ。家の前にいたクワガタのメス
珍しい訪問者 [田舎暮らし]
今日はお天気が良くて、それなりに暖かい日です。
その陽気に誘われたのか?家の近くに、こんな訪問者が・・・
くまたんの園バスがやってきたのでいつものように外に出たのですが、くまたんはこの訪問者に気づかないまま横をすり抜け(踏まなくて良かった。。。)、バスに乗ってしまいました。
写真ではわかりにくいと思いますが、体長は25㎝くらいです。実は最初、「大きなみみず?!」と思ったんです(^^;)でも、模様があるのでよく見ると・・・蛇でした。
少し観察していると、一応わずかに動いているのですが、その動作がすごく遅い。爬虫類って体温が低いうちは動きが緩慢だと言いますよね。そのせいなのか。。?このまま曇って肌寒くなってきたら、この蛇は巣に帰れるのかしらとちょっと心配になりました(笑)
コオロギ騒動 [田舎暮らし]
秋はもっとすごいけれど、最近も昼夜問わず虫の声が聞こえます。
庭に出ると、まだ小さいコオロギがいっぱいいて、歩くたびにその辺でピョンピョン飛び跳ねています。これが秋にはもっと大きく成長し、立派なコオロギがあちこちでコロコロと鳴くのです。
先日、ある夜のこと。
子どもを寝かせた後、しばらくパソコンを使っていた私。そろそろ寝ようかと立ち上がった瞬間、何かが動いた気がしました。・・・・・・・・・???足元を見ると、ぎょぎょっ!大きなコオロギが!!思わず飛びのく私。びっくりしたように後ずさるコオロギ。。
目を疑いました。この時期にこんな大きなのいる?!もしや便所コオロギか?・・・いや、それにしては触覚が短いし。。
ここ最近暑い日が続いて、窓を開けているので時々小さなコオロギが紛れ込むことはありました。なので、コオロギがいたことにはたいして驚かなかったのだけど、この大きさはちょっと。。
外で見る分にはいいけど、家の中にいられるとやっぱりイヤですねぇ~。小さい虫なら、新聞やちょっとした容器に追い込んで外にポイッとするのだけど、飛び跳ねる大きな虫は苦手なんですよね。特に便所コオロギはダメです(><)
夫に応援を頼んで、外に出してもらおうと思い来てもらいました。すると、やはりその大きさに驚いて、「便所コオロギじゃないの?」と。夫も便所コオロギは嫌なようで、疑っているため、イヤそう~に始末してくれました。
多分普通のコオロギ(エンマコオロギあたり)だったと思うんだけどなあ・・・。
先日買った昆虫図鑑、子どもと散歩する時に持って歩いていて、家でもパラパラめくって見たりしていて、便所コオロギも載ってました。
便所コオロギ、正式にはカマドウマと言うのですけど、これ、キリギリスの仲間なんですね。と分かっても、やっぱり無理だなー。あの触覚の長さ、ワラジムシみたいな体、いつ跳んで迫ってくるか分からなくてドキドキして怖いところ、通称(?)のとおりトイレに出没するところ・・・(><)
北海道ではほとんど見かけたことがないけれど、ゴキブリってこんな感じで嫌われているのかな~?なんて思ったりしました。