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くまたん、マダニに刺される(><) その2 ~病院へ編~ [子どもの病気]

くまたん、マダニに刺される(><) その1 ~気づくまで編~ の続きです。

 

くまたん、マダニに刺される(><) その2 ~病院へ編~

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一瞬、植物でも髪に絡んだのかな?と思ったのだけど、よく見ると・・・・・・

色は土色っぽく、形は楕円形。大きさは長いところで6~7ミリくらいかな。ぷくっと膨らんでいる。そして皮膚との接点のところに黒い棒状のものが何本かあって、私が触ったせいか、動いてる・・・

「ああ、やられてしまった・・・」と思いました(TT) ダニだ~~~

 

さて、どうしよう。自分では取れそうもない。下手に取って皮膚の中に顔が残ると大変だと聞いたことがある。そして、つい最近、電話で姉とおしゃべりしてた時に、姪っ子がダニにかまれて皮膚科に行って取ってもらったことがあると話題にしたばかりだった。

・・・病院に行こう。でも、今日は土曜日。診てもらえるかな。。

とりあえず、携帯から総合病院に電話してみました。そしたら「来てください」と言ってもらえたので、すぐ車で向かうことに。

 

救急外来の受付をして、待合室へ。そこで看護師さんが問診を行い、患部の状態を確認しました。その後しばらく待ってから呼ばれて処置室へ入ると、お医者さんが確認して、「まずはピンセットで試みますが、取れない場合は麻酔をして皮膚を切って出します。」「無理に取ると皮膚内に残ってしまう恐れがありますが、切るのはほんの少しで、異物はきちんと取れますので大丈夫です。」と説明してくれました。

看護師さんは、「下の子が怖がるでしょうから、お母さんは外にいた方がいいですね。」と言うので、くまたん一人処置室のベッドに横たわり、私はにこたん、みるたんと待合室の方へ。

そして、ピンセットを置いたりするような音は聞こえるものの、中の様子はわからず・・・

待合室ではみるたんが退屈し始めたので、ベビーカーに乗せて椅子の周りをぐるぐる歩いてました。にこたんもそれが楽しかったみたい。他の人は誰もいないので、それで退屈をしのいでいると、10分くらい経ってからかな?看護師さんが出てきて、「入っていいですよ~」と。

 

中にはまだベッドに横になっているくまたん。その枕には血がついていました。

そして、お医者さんが持っている金属のバットにはおなかが平べったくなったダニの姿が。ピンセットで見せてくれた時にはまだ足が動いていた・・・(><)しぶとい~。

傷口の状態を見せてくれて、「縫うこともできますが、もし雑菌などがいた場合に縫ってしまうと閉じ込めてしまうのでかえってよくないので、このままで大丈夫です。消毒も、今は行わない方が良いこととなっていて、きれいな水で洗い流すので十分です。血が止まれば今日、頭を洗っても良いです。」とのことでした。

感染症についてですが、北海道のダニには感染症はほとんど心配いらないようですが、ダニを介して感染する病気があるのですね。その時に病名は言われませんでしたが、ネットで調べると「ライム病」や「ツツガムシ病」などいくつかあるようです。

あと、ダニからの感染はめったにないようですが、「破傷風」についても少し聞かされました。菌のいる土の中にいたダニだとしたら可能性はあるけれど、5年以内に予防接種をしていればまず問題ないでしょうと。大人であれば予防接種を勧めるようです。その他、傷口が膿んできたり、何か変化があった場合にはすぐ受診してくださいとのことでした。

一応傷口の確認をするため、月曜に一度外科を受診することになりました。

それにしても、犬に追いかけられ、麻酔針で痛い思いをして、かわいそうなくまたんでした~(><)麻酔の時、泣き声は聞こえなかったけれど、「ちょっと泣いた」と本人は言ってました。頑張ったので、帰りにご褒美のジュースと、ミニシュークリームを買ってあげると、食いしん坊のくまたんは嬉しそうでしたけどね(^^)

↓ダニを見つける前に撮った写真

桜.jpg


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